おむすびTIMES

MUSUBI TIMES

おむすびTIMES

第二回 おむすびや in HAWAII(2001年2月) 原稿執筆:いやすめ・とんすけ(大竹俊之)

お米はまめに炊いて、具もできるだけ作り置きしない。むすぶ型は三角形。お米はTAMAKI GOLD。海苔は日本から直輸入。おむすび1個の値段が税込みで1,75ドル。約120個でようやく200ドル。それでもおむすびは手間がかかる。 昨年11月、まわりの方々からお弁当のデリバリーをしきりにすすめられた。そうか、弁当のデリバリーか。さっそく、お店から歩いていける旅行エージェントのデスクにサンプルを持っていってみた。ホテル内で弁当を販売するという行為は違法なので、注文を受けてからデリバリーする方法がいいとアドバイスを受けた。 私が日本の会社に勤めていたとき、こんな会社があった。毎日のメニューは決まっている。その日に食べたい人は、取りまとめる人にあらかじめ買ってある弁当券を渡す。取りまとめ人は、弁当会社にその日の個数をFAXする。お昼にはまとまってお弁当が配達される。簡単に言えばこんなシステムである。ワイキキでこのシステマッティックなデリバリーができればなぁと思う。
せっせとおむすびをむすんでいる場所は、お店のカウンター。そうなると、裏にある厨房はあまり利用されない。日本から友人知人がやってきて、厨房を見せてあげると、もっと活用しようと言ってくれる。でも自分はおむすびをむすんでいたい。どなたかお弁当専門でつくり、デリバリーを運営・管理できればお任せしたいのですが。でもお弁当の中身は和風でいきたいな。もちろん、お米はTAMAKIゴールドを使用。コロッケ、焼き魚、きんぴらごぼう、玉子焼きなどなど。夢はふくらむけれど、実行する事の決断力はまだまだです。地道におむすびをむすんでいきます〜。

おむすびTIMESトップへ